通う頻度はどのくらい?伸ばす方法も知りたい!
頑固にこびりついた歯垢・歯石を除去する「歯のクリーニング」。
通う頻度は、人によって月に1回だったり、半年に1度など様々です。
実際、最適な頻度はどのくらいなのでしょうか?
また、ホワイトニングよりは安いとはいえ、まあまあそれなりに高いですよね・・。
それに、痛いし・・。できるなら通いたくはないです。
そこで、最適な通う頻度から通う頻度を伸ばす方法を紹介します!
歯石の付着具合は人によって違う
皆、同じくらい歯石が付着している・・・・なんてありえないですよね。
日々の歯磨きの仕方や、生活習慣、などによって、歯石の付き具合が全然違ってくるんです。
特に、歯並びが悪い人は磨き残しが多く、歯石が付着しやすいと言われています。
でも、人によって通う頻度も変わる!なんて、なんか腑に落ちないですね・・・。
そこで、歯のクリーニングに通う頻度が多い人・少ない人の特徴を調査しました。
あなたはどっちの人なのかチェックしてみてください!
歯垢・歯石が付着しにくい人
歯のクリーニングの頻度が少ない人は日頃から歯の異常に気を付けている方が多いようです。
- 歯磨きを丁寧にしている。
- 日頃からホワイトニング用品を使用していて、歯石が付着しにくい
- 歯周病や虫歯など歯のトラブルがなくても定期的に歯科で検診を受けている方
こういった方たちは、日頃から気を付けているので、歯垢・歯石の付着が少ないです。
特に、定期的に歯に異常がないか調べるのは大切!
歯がしみる・出血するなど、自覚症状がない方でも1シーズンに1回の定期検診を推奨している歯医者がほとんどです。
定期検診ついでに、歯のクリーニングも一緒にしちゃおう!
歯垢・歯石が付着しやすい人
逆に、歯のクリーニング頻度が多い人は、歯に対する意識が低い方が多いです。
昔は、私もそうでした。
- 正しい歯磨きを知らない方
- 「1日くらいさぼってもいいや」という意識の方
- 歯磨きしたあとに飲食している方
- 歯周病や虫歯、口臭など歯のトラブルを抱えている方
1つでも当てはまる方は、早いうちに検診をおすすめします!
こういった方は、歯石が多く付着しているかもしれません!!
そのまま放置していると、歯の黄ばみだけでなく虫歯・口臭・歯周病等、様々なトラブルを招いてしまいます。
「忙しいから」「痛くないから」などの理由で歯石を放置するのは絶対にダメ!
歯垢(プラーク)は、食後たったの8時間程度で作られます。早い方では4時間くらい。
さらに、早くて2日後くらいには、歯垢が歯石へと進化します。
歯垢はやわらかくて、指で擦っただけで簡単に落ちますが、進化した歯石は爪で引っ掻く程度では落ちません。
想像するだけでもおぞましい・・。
余談ですが、私は虫歯を放置しすぎて、広範囲に広がってしまった経験があります。
治療は終了したのですが、虫歯だった部分は未だに黄ばんでいます・・。
前歯に虫歯ですよ?見た目は最悪。
このときを境に、歯に対する意識が変わったんです。
私のように、歯垢・歯石が付着しやすい人は、月に1回の頻度で歯石除去してもらうのがオススメです。
正しい歯磨きができるようになれば、そのうち通う頻度も減ってきますよ!
歯のクリーニングに通う頻度を少しでも伸ばす方法
でも、月に1回も通ってられない・・・。
そんな時間なんて無いし、お金もないよ!
っていうのが本音ですよね。
歯のクリーニングに通う頻度を少しでも伸ばしたいのなら、まずは正しい歯磨きが大切。
磨き残した歯垢は、石のように硬くなった歯石へと変化します。
こうなるともうどうすることもできません。
歯のクリーニング以外に除去する方法はありません。
だからこそ、日々の歯磨きが大切なんです。
通う頻度を伸ばしたいのなら、正しい歯磨きを!
通う頻度を伸ばしたいなら、日頃から丁寧な歯磨きを心がける日強があります。
- 《知っておきたい歯磨きの仕方》
- 歯の表面に歯ブラシの毛先を直角に当てて小刻みに動かす。
- 歯の隙間や歯周ポケットは歯ブラシを鉛筆を持つように握り、45度の角度で毛先を使って磨く。
ものすごく丁寧ですよね。
最低でもこれくらい丁寧に磨くのが大切。
それでも磨き残しが出るので、いろんな角度から磨くことが大切です。
でもでも、残念ながら歯ブラシだけでは完全に除去しきれないんです・・。
特に、歯並びが悪いと、どうしても歯垢が残りやすくなります。
そこで、最近の歯科では歯ブラシと併せてデンタルフロスや歯間ブラシの使用をオススメしています。
デンタルフロスを使ったお手入れで口内を清潔にしよう
デンタルフロスは大きく分けて、フロス(糸)だけのものとフロスに持ち手がついたタイプがあります。
このフロスを歯の隙間に通して磨くと、歯ブラシだけでは取りきれなかった歯垢がごっそり取れます。
多分初めてだと、気持ちいくらい取れるはずです笑。
- デンタルフロスを使いやすい長さにカット
- 左右の中指にそれぞれ端を巻きつけて、人差指と親指で挟む
- ピンと張りがある状態でデンタルフロスを歯と歯の隙間、に通して左右に優しく動かして歯垢を取る
《デンタルフロスの基本的な使い方》
持ち手付きのタイプであれば、そのまま歯の隙間に入れて左右に動かします。
初めての方は、持ち手があった方が使いやすいかも?
このように、歯垢が歯石になる前にしっかりお手入れしてあげれば、歯のクリーニングに行く頻度は大きく減らせます。
正しいお手入れが身についたら少しづつ頻度を伸ばしていこう!